亡くなった人の顔にかける白い布に代わる『冠紗(かんさ)』が、『冠紗』は新しい葬儀のスタイルとして、京都府の「チャレンジバイ」の新製品に認定されました。「チャレンジ・バイ」は京都府が発売して5年以内の新製品を対象に、商品の・独自性・有用性(技術・住民生活の利便性に寄与)・提供の確実性などについて審査し、認定するものです。
【故人の顔の尊厳を守り、敬い、保護する『冠紗(かんさ)』】
【商品の特徴】
特許出願中
「ヘッドのパーツ」は平面で頭に載せやすいカタチで顔の位置よりわずかに前に出る設計にしました。そうすることで、「顔を被う布のパーツ布」を取り付けた時、顔と布の間に空間ができて、寝た人の顔に布がへたりこまないように工夫しています。顔と布の間の隙間が顔色を明るくするとともに、亡くなった人の顔色の変化を見えにくくします。また「ヘッドのパーツ」のパネルは頭部で安定するため、固定するピンや櫛が必要なく、髪の毛がない人も着けることができる使用となっています。
『冠紗』はすべて手作業です。生地の裁断、加工、検品、出荷まで「金の絲工房」で行っています。
顔を守り、品位を保つことで、旅立つ人と残る遺族に貢献する商品です。