“自己の尊厳は顔が守られてこそ守られる”という思想から冠紗が生れました。

冠紗

与えられた命を全うしたことへのご褒美の冠

「金の輪の冠」は、ご褒美とその人生に敬意を表すカタチです。
うす絹の紗が顔の尊厳を守ります。

尊厳を守る

二重に重ねた紗には意味があります

半透明の冠紗は、顔を完全に隠すのでなく、薄く覆うことで、故人の個性や面影を大切にしながら、人目に触れることの負担からお守りします。これは、故人が現世との別れを穏やかに受け入れ、自己の尊厳を保ったまま旅立つことを願う『冠紗』の思想です。

保護

現実から顏を守り保護します

空気中には見えない埃が漂います、亡くなった人の顔は仰向けで、保湿や化粧が施され埃が付着しやすい状態です。冠紗は空気中の埃から顏を保護して、絹ならではの優しい光沢で顔色の変化を隠します。

気品

寝姿の品格と気品を保つ冠紗

胸までの丈の冠紗は、闘病で痩せた身体であっても、貧相になりません。
花を散らした冠紗は、男性の方も厳かな気品を保ちます。また花冠紗は、髪に悩む女性の尊厳を守り美しく見せます。

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