「美しい旅立ちの衣」が、生き方を変える
人生の最後に着る衣裳を自分で選び、準備しておくことは、死への不安を和らげてくれます。
それだけでなく、「愛と夢と絆」を意味する美しい旅立ちの衣を準備することは、日々の暮らし
に心のゆとりをもたらしてくれるでしょう。
人生の最後に着る衣裳を自分で選び、準備しておくことは、死への不安を和らげてくれます。
それだけでなく、「愛と夢と絆」を意味する美しい旅立ちの衣を準備することは、日々の暮らし
に心のゆとりをもたらしてくれるでしょう。
母の振袖を父のエンディング衣装に…。そんなお客様のご要望で、私たちは着物が「絆」であることに気付かされました。来世での再会できる「夢」と、着物に想いを託す娘さんの「愛」が伝わり、私たちは心が熱くなりました。着物リメイクは単なる衣ではなく、世界に一つだけの宝物なのです。
棺の中にあえて「余白」を残すことで、故人の存在がより際立ち、見送る人の心に静な余韻を残します。棺の中を花でぎっしり埋め尽くしてしまうと、視覚的にも精神的にも「重い」印象を与えます。花の扱いを慎重にすることで、故人の安らかな旅立ちを、より一層尊厳のあるものにしてくれるでしょう。
女性用の着物を男性用にリメイクすると,身丈や袖丈が不足します。着物リメイクでは絹のオーガンジーをプラスして、清楚で品格のあるエンディング衣裳をおつくりします。左の画像は、シンプルな「胸冠紗」とのコーディネイトです。手には極細のモヘアで編んだミトンをつけています。右の画像は、生花でなく絹の桜の花をお別れの花としたイメージです。地味な着物でも華やかで気高い旅立ちの姿になります。
頭から足先まで「羽衣冠紗(絹のベール)」に包まれた、着物リメイクの衣裳です。現世との別れを静かに過ごす時間を、美しい衣裳と羽衣冠紗があなたを守ってくれます。(画像は着物リメイクのイメージ)
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